交通ルール啓発ブログ

 横浜国際女子駅伝の中継車

横浜女子駅伝 本日は、前回紹介した横浜女子駅伝を実況したテレビ中継車とラジオ中継車をご紹介します。

【追記】
国際千葉駅伝で使われるフジテレビの中継車はこちら
横浜国際女子マラソンで使われるテレビ朝日と文化放送の中継車はこちら
をご覧下さい。


○テレビ中継車(日本テレビ)

  • 大型HD中継車(105号車)【左】・音声中継車(207号車)【右】- 三菱ふそう・スーパーグレートFW -
日本テレビの大型中継車

最近、国内で行われるスポーツイベントの生中継では、臨場感あふれる映像と音声を届けるために、ドリーカメラ【左下】・ハンディカメラ【中央下】・クレーンカメラ【右下】などの、主にケーブルでつながれている定置用の撮影機材から送られる映像を集約して受信・送信し、画質を調整する「副調整室(サブ)」を備えたハイビジョン(HD)映像対応の大型中継車と、5.1chサラウンドの音声送出をするためのレコーディングスタジオに匹敵するミキシング(音声調整卓)を備えた音声中継車がペアで使用されることが多くなっています。
また、スポーツ中継以外に、局内のスタジオを使わずに中継を主体とした報道番組やバラエティー番組の生放送にも使われています。

日本テレビの中継カメラ
  • 移動中継車(107号車)- いすゞガーラ・ミオ+いすゞフォワードマックス -
日本テレビの移動中継車

マラソンや駅伝などの、広範囲な場所を移動して行われる競技を生中継するために使用される中継車を「移動中継車」といいます。
特徴として、車体後部にカメラ2台(そのうち1台は防振型のジャイロカメラ)と集音マイクが固定され、実況席が設置されている点が挙げられます。
さて、日テレの代表的移動中継車である107号ですが、特種車の部屋さんの情報によればエアサス仕様中型トラックの
いすゞフォワードマックスFSD【画像参照元】をベースにして、なぜか中型バスのいすゞガーラ・ミオ(LR2)【画像参照元のフェースリフトを施すという特徴的な外観をしています。

  • Cバス - トヨタ・コースター -
日本テレビのCバス

日テレは他局では使用しない特種な移動中継車を使っていますが、マイクロバスのシートと車体後部を取っ払ってカメラを設置した中継車があります。日テレではこの車両を「Cバス」と呼んでいます。この「Cバス」、地面すれすれのアングルから撮影するために車体左側の乗降扉も撤去していて、移動する際には塩化ビニール製のカバーで覆います。

  • カメラ中継用トライク - スズキ・スカイウェイブ改 - 【左】・カメラ中継用バイク - ヤマハ・マジェスティ - 【右】
日本テレビの中継バイク

機動性の良さから、後続ランナーと先行ランナーとの差を表現するなどでバイクカメラの映像を使用することが多いのですが、日テレでは安定性を重視しているのか、オートバイを改造した三輪車(トライク)を使用しています。カメラマンの座席は後部左側タイヤハウスの上に背もたれのないクッションを敷き右側に発電機などを積んでいます。写真右の中継用バイクも、送信機材を搭載できるように車体後部を改造しています。


○ラジオ中継車(ラジオ日本)


ラジオ日本のラジオ中継車

横浜国際女子駅伝は、テレビ実況の他にラジオでも放送されていました。
写真左はアールエフ・ラジオ日本(JORF)の中継車「浜っ子・浜太郎」号です(ベース車はシボレー・アストロ)。写真右の日産セレナは「わナンバー」と「NISSAN」のロゴが入っていることから、横浜女子駅伝の運営スポンサーである日産自動車からのリース車と思われます。


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