交通ルール啓発ブログ

「新年一般参賀」で天皇陛下はじめ皇族方のお姿を拝見致しました!

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新年一般参賀 2日に箱根駅伝のスタートを大手町で見送ったことは前エントリーで既述しましたが、同日に大手町から程近い皇居で「新年一般参賀」が行われていることはニュースでも報じられますので、ご存じの方は多いと思います。
皇居内へは、昨年11月の「御即位20年記念御料車・儀装馬車特別展」で東御苑・本丸天守閣跡へ入ったことはありますが、今まで皇族の方々を直に拝見したことはありませんでしたので、お目にかかる千載一遇のよい機会であります。そこで、是非一目でも・・・と思い、皇居へ行って参りました。

箱根駅伝・往路スタートが午前8時、そして宮中一般参賀の参入(皇居正門の開門)が午前9時半ということで、ランナーが駆け抜けると観客の半分程は皇居方面に向かっていきます。

騎馬隊 途中の行幸通りで、背広姿の男性が「日の丸」の旗を配っています。ニュースで日の丸が振られるのを見た事がありませんか?アレです。最初は「ライト」の方たちかな、と思ったのですが、ネットで調べたらその名もズバリ「国旗協会」という社団法人が「国旗掲揚活動の推進」の目的で配っているのだそうです。とはいえ、来訪者は数万人だそうですから大変ですなぁ。
【写真】皇居前広場には騎馬隊も参加しています。とはいえ、交通整理をするのでもなく、ただ周囲を回っているだけ・・・icon:face_embarrassedちなみに、騎馬隊は皇宮警察ではなく警視庁第3方面交通機動隊に所属しており、「ご公務」の他に交通安全イベントなどにも参加します。

通信車 皇居前広場に並び始めたのは、8時45分過ぎ・・・既に、長さ50mの行列が5列ほどできています。
近くには警視庁のテレビ中継車というべき、「機動通信車」がありました。しかし、よく見ると何か異様な感じが・・・カメラはイベントや防災訓練で使用している放送用ではなくてCCTV(監視カメラ)、前には超指向性と思われるマイクを置いていました。単に広場前の雑踏の様子を撮影しているようには思えません・・・おそらく不審者の発見に使われているのでしょうか。

二重橋_正門鉄橋 午前9時半になって二重橋の正門の扉がゆっくりと開き、旗を持った人を先頭に次々と皇居内に入っていくのが見えます。
ところで「二重橋」の名称ですが、小生は橋が二重に重なって見えるからだと思っていたのですが、実は2つの橋のうち奥にある鉄橋がかつて江戸時代に木橋であったときに、橋脚が上下2層造り、つまり橋の上に橋が乗っていた構造であったことから「二重橋」と呼ばれたそうです。恥ずかしながら小生、今回のエントリーを書くまで全く知りませんでした・・・まじっすか?!

二重橋_皇居前広場

石橋を渡って正門をくぐると、くるっと廻り込み鉄橋を渡ります。鉄橋から皇居前広場を見るとこれから皇居に入る人波で埋め尽くされています。
この日に皇居を訪れた人は7万9000人、10時前の時点でしたらおよそ2~3万人といったところでしょうか。

皇居_長和殿

二重橋を渡り切ると、天皇・皇后両陛下はじめ皇族の方々がお出ましになる「長和殿」という宮殿の前庭「宮殿東庭」にやってきます。
長和殿は幅160mにも及び、宮殿東庭は広さ約4500坪で最大で2万人が一度に「おことば」を拝聴できるそうです。庭の端には皇居案内図があり、二重橋を渡って皇居正門から宮殿東庭に入り、天皇陛下からの年賀の祝辞を受けて、坂下門・桔梗門・乾門へ抜ける一方通行のルートを表示しています。宮殿東門から来訪客が退出するのと同時に、次の来訪客が宮殿東庭に入ってくる「ところてん方式」になっているんですね。

マスコミ_一般参賀

皇族方がお出ましになるベランダの真下に当たる場所の鉄柵の前には、報道陣がカメラを構えています。カメラは宮殿東庭の最前部と最後部に配置されていました。NHKの腕章を付けた記者の手元には、皇族の顔写真と氏名が書かれた「アンチョコ」が・・・。

皇宮護衛官 長和殿のベランダの前には併せて7名の皇宮護衛官が儀礼服で立哨していました。
皇宮警察は警察庁隷下の組織で、一般の警察官の地位に当たる警察職員の事を「皇宮護衛官」と読んでいます。警衛(皇族警護)という専門性から、皇居内に警察学校があり独自に養成されており(白バイ隊員の操縦訓練・都道府県警察の機動隊にあたる「皇宮警察特別警備隊」の警備訓練は、警視庁の施設で実施)、宮内省が所管していた当時からの名残から消防一般警察業務の他に消防業務を担当します。(後述の「皇宮警察本部所属消防車」を注目)

ストレッチャー 天皇陛下の年賀の祝辞は40分おきに行われます。2時間以上人込みの中でいたことに加えて、当日の気温が朝方の0.9度から日中には11.4度と幾分高かったためか、何名かが倒れる事態に・・・その都度、護衛官がストレッチャーを引いてくる光景が何度か見られました。

いよいよ両陛下をはじめ皇族の方々がお出ましになる時間になりました。「まもなく、天皇陛下がお出ましになられます。」とのアナウンスが流れて、奥の扉が開くのが見えると一斉にカメラのシャッター音が鳴り響きます。そして・・・

天皇陛下_皇太子殿下_雅子妃殿下

お、お、お見えになりましたぁ!

周りは「わぁー」というどよめきから、そして「天皇陛下万歳」の大歓声とともに日の丸の小旗が振られます。
いやー、今までに芸能人とか何度も見た事がありましたが、このような「テレビでしか見られないと思っていた人が見られた」という衝撃は、大学時代にテレビ局でバイトをしていたときに中森明菜を見かけたとき以来のことです。立場的に芸能人とは別格とは思いますが、小市民はこの程度でしか思い浮かばないのが何とも恥ずかしい。

秋篠宮紀子妃殿下_彬子女王

報道によると、長和殿のベランダには天皇陛下と皇后陛下を初め、皇太子徳仁親王殿下、皇太子妃雅子殿下、秋篠宮文仁親王殿下、秋篠宮妃紀子殿下【写真左側】、更には常陸宮両殿下、三笠宮両殿下、寛仁親王殿下の長女・彬子女王【写真右側】、高円宮妃久子殿下、同妃殿下の長女・承子女王、同妃殿下の次女の典子女王がお見えになったそうです。
但し、場所の関係で全ての皇族の皆さんを拝見することが残念ながらできず、写真も天皇皇后両殿下・皇太子殿下・秋篠宮妃殿下・彬子女王が手を振られているお姿と、雅子妃がお進みになられるお姿を修めるに留まりました。

天皇陛下_皇后陛下_一般参賀

観衆からの声援に手を振って応えられ、「まもなく、天皇陛下からの『おことば』がございます。」とのアナウンスがあった後に天皇陛下は静かに語り始められ、「新しい年をともに祝うことをうれしく思います。本年がみなさんそれぞれにとり良い年となるよう祈っています。年頭にあたり、人々の幸せと世界の平安を祈ります」と述べられました。iza

天皇陛下_皇太子殿下

天皇陛下

皇后陛下.jpg

天皇陛下・皇后陛下はじめ皇族の方々があらゆる角度に視線を送られたお蔭で、素晴らしい笑顔を拝見することができました。非常にありがたかったです。

宮内庁 長和殿から出てきた(・・・というか流れで押し出された)小生、そのまま進んでいくと人込みがあり、盛んにカメラを構えていた宮内庁本庁舎の前に辿り着きました。確かになかなかお目にかかることはないですよね。
宮内省時代の1935年(昭和10年)に落成した由緒ある建物です。

皇宮警察本部_消防車 そして、かねがね噂は聞いていた「警察の消防車」、皇宮警察本部所属のポンプ車も拝見することができました。
既述しましたが、戦前から一般警察業務の他に消防業務を担当した経緯から、警察組織で唯一消防車を所有しています。

そして、桔梗門を出てから再び皇居前広場に戻ってきたのでした。
とても、貴重な経験をしたなぁと非常に満足しながら帰路に付いたのでありました。


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