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美術展 NO MAN'S LAND ノーマンズランドを見に、フランス大使館へ
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東京・広尾の在日フランス大使館旧庁舎で開催されている前衛芸術コレクション「NO MANS LAND(ノー・マンズ・ランド)」を見てきました。 ちなみに「NO MANS LAND」とは一般的に紛争地帯の緩衝地帯をいいますが、他に「内面と外面が混じり合う中間領域」という意味もあります。 |
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この展覧会は昨年11月26日から開催されていて来月18日で終了するそうですが、見るからに芸術肌の気難しそうなフランス人アーティストが未だ壁面にペイントしているところを見かけました。フランス語は話せない小生、英語で「May I take a picture?」と恐る恐る聞いてみたら「Sure...」とネイティヴではない英語で快く応じてもらえました。もしかしたら、この辺の大らかさはフランス人気質から来ているのかも知れませんね。 |
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更に、旧大使館本館内には素材にこだわる衣食住を提案する「リバース・プロジェクト」がカフェを出店しています。バゲットサンドとコーヒーで600円と、デフレがはびこる世情にしてはなかなかのお値段。ちなみにこの「リバース・プロジェクト」ですが、東京芸大出身の俳優・伊勢谷友介が代表をしているそうです。 恥ずかしながら、この人を知らなかったので補足すると、ミラノコレクションにも参加したことのある元モデルだそうで、女優とも浮き名を流したとか・・・ ![]() |
それでは、「ノーマンズランド」に出展している主な作品を、小生が勝手に選別したテーマに沿ってご紹介していきましょう。
「ペンキぶちまけ」系
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大使館の敷地や施設をキャンパスに見立てて、ペイントした作品群。ちなみに左上のトイレは女子用ですので、使用禁止になっているとはいえ撮影する際には細心の中が必要です。 左下は、協賛しているプジョージャポンが提供しているプジョー207CC(クーペ・カブリオレ)を駐車場に置いて、地面まで続くペイントを施した・・・という作品。まさか車体までペンキを塗ってはいないだろ、カッティングシートじゃね?・・・と思いきや、よく見ると本当にペンキを塗っていました! ![]() さ、さすが・・・おフランスざんす・・・ ![]() |
「不思議な国JAPON」系
やはり・・・といいますか、如何にも欧米人が日本をイメージするとこうなるという感じの、オリエンタルテイストあふれる作品もありました。
左は、「一体いつの時代だ?」と想わせる衣装を着た幼い男児と女の子。不思議と雰囲気は悪くはありませんでした。そして右はお約束ともいえる「ブレードランナー」のオープニングを模したかのような、階段の壁面に飾られた「鼻血」の電飾。何故に「はなぢ」?・・・特に意味はないようです。
著作権ヤバいんじゃね?系
何も、デザインは創作ばかりではありません。既にあるキャラクターに対するオマージュなのでしょうか、自由に取り入れた作品もありました。
【左】階段を上がって廊下を抜けるシチュエーションを「スー○ー・マ○オ・プラ○ーズ」の一場面になぞらえた、非常に分かりやすい作品。任○堂にはダマテンの、正に「やっちゃったもん勝ち」ってことでしょうか。
【右】一瞬ぎょっとする奇抜な作品。これも、こういう構図ではNTTドコモがキャラクターの使用を許す訳ないだろ・・と思いきや、2007年10月にニューヨーク、2008年10月に東京で開かれた「HOW TO COOK DOCOMODAKE?(ドコモダケ・アート展)」で出展された、NTTドコモ公認(?)の作品だそうです。傍らにいる「背番号55の大リーガー松○選手」と「ひこ○ゃんの地元」にも許可されたかは分かりませんが・・・。デザイナーは「ウーパールーパー」と「自画像」のデフォルメを用いることで知られる松井えり菜氏。
「ちょっと奇妙な世界」系
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そして、「滲んで潰れた感じ」や「鳥のはく製をモチーフにした」、ちょっとヤバめ・・・というか、不気味というか・・・摩訶不思議な作品群。 |
どうせなら、仏大使館旧庁舎の内部を・・・
せっかく大使館の内部を隅々まで入る機会を得たのですから、ついでに如何にも大使館だなと思わせる画像でも紹介しましょうか・・・。
【写真左・中】1部屋だけ暗証キー付きのドアの部屋があったので入っていくと、頑丈な扉で仕切られた巨大な金庫が・・・。おそらく機密文書や多額の紙幣が保管されていた場所なのでしょう。もちろん、ここも芸術発表の場になっていることは言うまでもありません。
【写真右】フランス語の衛星放送を受信するためなのか、本国へ重要情報を送信する通信衛星用なのかは分かりませんが、旧庁舎の天井に巨大なパラボラアンテナが設置されていました。
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