交通ルール啓発ブログ
35歳過ぎたオヤジがハンドル握るんだから、風景でも楽しんだらどうよ?
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それは、小生の運転行動にも表れているようにも我ながら感じる。思えば、学生時代1年間バイトして手に入れた所有車は「リッター100馬力」を謳う、当時としては高性能な車であった。夏休みを利用して当時住んでいた西荻窪から実家のある千葉に車を取りに行き、そこから夜通し高速ではなく下道(一般道)を利用して新潟に向かいそこからフェリーで北海道に行ったり、国道1号・2号を連続で走破しようと考えて、当時登場し始めた「道の駅」で休憩を取りながら4日間(往きは2日半・還りはフェリーと高速道路で1日半だったと思う)を掛けてぶっ通し運転したりしたものだった。今になっては「交通ルール」に関する提言を掲げるブログの管理人として、大っぴらで口外出来ないほどの速度超過で捕まったことがあるし、駐車違反の積み重ねで免停になったこともあるが、走行ルートは高速道路ではなく、より捕まるリスクが高い国道にこだわった。なぜならば、その土地ごとの文化、方言に触れることができるからである。例を挙げるなら、国道1号線を西へ向かっていて三重県の桑名では標準語というか関東語圏であったのが四日市で関西弁が混じるようになり、鈴鹿峠を越えて土山に入ると全くの関西弁圏になったことをコンビニ店員との会話で感じ取れることができる。
40歳を過ぎた今でも、明確な目的もなくあてのないドライブを楽しんでいる。ただ、時間に追われてただ遠くへ速く車を飛ばしていた20代とはうって変わって、ロングドライブで土地ごとの風土を楽しむことと、東京近郊道路を探訪することとに目的を峻別するようになった。家人などから指図された訳ではない、単にドライブの指向が広まってきたのだろうと解釈している。
さて、本日ニュースで以下の出来事が伝えられていた。
動画サイト解析「188キロ」 映像もとに初の暴走摘発・和歌山県警
制限速度を130キロ以上超過して大型バイクで走行したなどとして、和歌山県警は4日、道交法違反(速度超過など)の疑いで、42歳の会社員の男を逮捕した。
県警によると、インターネットの動画サイトに投稿された映像を基に捜査し、地元で「走り屋」として知られていた容疑者が浮上。スピードメーターも写っており、解析の結果、188キロで走っていたことが分かった。動画サイトの映像解析によるスピード違反の摘発は全国で初めて。
逮捕容疑は、昨年8月16日午前8時50分ごろ、和歌山県かつらぎ町の国道371号で制限速度50キロのところを188キロで走行し、前の車を追い越す際、対向車線にはみだしたとしている。- iza
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容疑者が飛ばしていた国道371号は「高野龍神スカイライン」(42.7km)と呼ばれる区間が含まれている。元は有料の観光道路だったが、2003年に無料開放された景観のいいワインディングロードであることから、バイクの自損事故も多く発生したいるという。 違反者は速度超過の他、 車線はみ出し禁止区間で先行車を追い越した通行区分違反にも問われたようだ。乗っていたバイクはスズキGSX1300R。「隼」の別名を持ち、かつて「世界最速の市販バイク」としてギネスブックに載ったこともあり、乗っているライダーに理性が求められるシロモノである。 |
容疑者は、制限速度50km/hの一般道を100km/hオーバーで疾走するマシンを駆る姿を「高等テクニックを繰り出す俺ってスゲエ」とばかりに余程自慢したかったのだろう、借りてきたバイクの燃料キャップに金属製ステーをはめ込んでホームビデオをセッティングし、撮影した映像を動画サイト「youtube」と「ニコニコ動画」に投稿していたのだという。車載映像を撮影してネットで披露するのは結構なことだが、40過ぎのいい歳のオヤジがサーキット走行の貸切料をケチって運転テクニック(=危険回避能力)の高くないドライバーもいる一般道でかっ飛ばして悦に入るのは、同世代からすれば余りの稚拙さに嘲笑せざるを得ないものがある。更に、こういう自己中心的な輩の中から必ずといって出てくるのは、「事故を起こさないように私の中の自己ルールを徹底しているから、大丈夫。」などと意味不明な論理を出してくる大馬鹿である。「酒が強いから運転しても大丈夫」「俺ならラジアルタイヤで雪道を走っても大丈夫」・・・このような自意識過剰の人間が悲惨な事故を生み出してきたのである。何なら、確信のない己の運転テクニックを自慢する奴の運転免許を見るがよい、十中八九ゴールド免許ではないはずだ。つまり、「俺は周囲にスムーズで快適だと感じ取れる運転をしている」と思い込んでいたところで、実体は警察官が見逃さない程に周囲の交通との調和を乱す運転であったことを如実に表していただけのことである。
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